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みちのくの和歌、遥かなりみちのくの指導者、凛たり武将歌人、伊達政宗
 
伊達武将隊来訪
2020年1月11日


 


  伊達武将隊来訪

伊達武将隊来訪
 伊達武将隊の政宗様ご一行4人の方が観光ピーアールの冊子「かわら版《の取材のため私の家に来られた。政宗様は甲冑姿であとの3吊は現在の出で立ちではあるが、今の時代も戦国乱世の時代に酷似している。目に触れない内側は鎧を着けているのではないかと思うほど強いバイタリティーを感じた。
 対応した私も最初はたじたじで緊張したが、そこは戦国乱世の時代をしぶとく生き抜いてきた先祖の血がふつふつと蘇り、かろうじて態勢を立て直した。取材の後は家にあるものを若干ご説明した。祖父が東京の屋敷を引き払い登米に来て住まいした場所がいまの私の家である。寛文時代の創建であるから350年ぐらいは経過しているだろう。清貧を旨とした生活をしてきたが、いまの近代的な住居にはない雰囲気を醸し出している。そして屋敷内にある政宗様の孫に当たる登米4代宗倫廟を案内した。宗倫さまも祖父様の来訪には驚かれたことだろう。松島円通院とともに仙台藩を代表する桃山様式の廟である。内部の須弥壇は極彩色の画が描かれている。
 二時間半近く滞在され懐古館に向かわれた。その後、森舞台を撮影し仙台に戻られるとのことであった。連日の忙しさに加えての取材対応だったのでさすがに疲れた1日であった。